2009年1月17日土曜日

中国人のサービス

朝は、ゆっくり家族とスカイプ。
娘が最近覚えた歌と踊りがすごいかわいい!
イスに座ってだから、上半身だけのおどりなんだけど、
それが、また、何とも言えず、不格好でかわいい!
そのあと、奥さんともたくさん話をして
たっぷり癒されたあと、会社へ・・・。

平日は、時間の半分くらいを、サインに費やしてるかも。
サインする書類も、中国語で、しかも汚い字で書いてあるから
読み込むのにも時間がかかるし。
だから、いろんな作業がなかなかできない。

で、仕方なく休日出勤。

まずは、遅い朝食を取りに、向いの徳興館へ。



今日は、時間があるので、ローストダックのラーメンと
少し甘くておいしい小龍包を注文。

前にブログで書いた時に、11元だったと書きましたが
7元(100円)でした。
6個でですよ。
安いです。
そして、うまいです。

ここのマスター。前回の小龍包の日以来
すごく僕に愛想が良い。
僕の注文したやつがでてないと、店員を叱って、
優先的に持ってきてくれるし。

「中国では、人間関係が大切」って赴任前に教わりましたが
こんなところでもそうなんですね。
仲が良いだけで他の客よりも優先されます。

昨日食べたチャーシューメンのチャーシューの数も
初めて食べた日よりも多くなってたし。

今日も、サービスでスープをつけてくれたし。

だから、食べ終わって店をでる時も、
ちゃんと手を挙げて挨拶をしてから帰ってます。
お互い、言葉が通じないのを知ってるので、
毎日、ジェスチャーと表情で会話してます。

さぁ、タクシーを拾って会社へ・・・

なんか首がだるい。
そういえば、1/4(日)から一日も休んでない。

たまには、休もう!

そう思って、歩いて、いつものマッサージ屋へ。

頭と肩と手をマッサージしてくれるコースを。
この店は、少し高めの値段設定ですが、
個室だし、ゆったりとした音楽が流れてるし、
静かな環境でマッサージされるので、
すごく癒されます。

普段、デスクワーク中心だから、腕が疲れてるんで、
このコースはちょうどいいです。
168元(2250円)でした。

次は、手帳を物色。

こまごまとした懸案事項の数が増えたので
今まで使っていたA6サイズのモレスキンじゃ
すぐにページが埋まってしまいます。
もう一つ大きいのがほしくて、静安寺にある久光(そごう)へ。



でも、ぜんぜん手帳を売ってません。
今日の購入は断念。


うーん、突然だけど、
やっぱり足マッサージもしたい!

ということで、今度は、癒し系ではなく、
痛い系の浦東にある古都梅へ地下鉄で移動。



1時間で65元(940円)
安い!
気持ちイイ!

そういえば、昼食を食べてない。

っていうか、もう夕方なので、夕食です。

歩いて、上海環球金融中心の地下2階にある
Yakinikuという店で焼き肉の食べ放題を。
188元(2500円)です。

肉は普通でした。
でも、チヂミ、ズンドゥプ、キムチ、ユッケ、サラダと
いろんな種類のものを食べることができたので
良かったです。

早い時間だったので、客が僕しかいません。

店員さんが日本語を練習したいみたいで
片言の日本語で僕に話しかけてきます。

結局、次の客が来るまで、その子と
おしゃべりをしながらの食事となりました。

食事の最後、「コーヒーある?」と聞くと
少し間があいたあと、「うん」と返事。

しばらくして、コーヒーを持って来ました。

話を聞くと、実は、その焼肉屋はコーヒーを
置いていないそうです。
だから、当然、食べ放題飲み放題には入っていない。

じゃあ、どうやってコーヒーをいれたの?

わざわざ、隣にあるイタリアンの店に行って
お願いして、ただでコーヒーを運んでくれたようです。

なんて、柔軟な、そして、大胆で勇気ある対応でしょうか。

日本人じゃ、お客さんのためとはいえ
なかなか隣の店に「ただでコーヒーをくれ!」とは言えませんよね。

中国は、お金さえ払えば、
本当にとことん顧客志向のサービスをする国ですね。

地下1階にあるヤマザキパンで日本風のパンを買って家路に着きました。

中国人のサービスの真髄(?)を見た一日でした。

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