2009年1月15日木曜日

上海の食と人

朝食に、向いのラーメン屋へ。
いつも通り、何かわからないものを注文しました。

いつも汚い作業服にたばこを吸いながら
突っ立てる主人風の人が僕に声をかけます。

もちろん、何を言っているか、まったくわかりません。

しばらくして、おじさんが戻ってきました。
こんどはジェスチャーです。

どうも、僕は、忙しい朝の空気を読まずに、
調理に時間のかかるものを注文してしまったようです。
「時間かかるけどいいか?」ってなことを聞いていたようです。

しばらくして、汚いおじさんが戻ってきました。
おもむろに、僕にスープをさしだします。
「待たせて悪いな。待っている間に飲んでてくれ!」
ってな感じです。

なんか、おじさんの心づかいがうれしいですね。

ようやく出てきたのは小龍包。

6個で11元(140円)の格安小龍包。
あつあつでうまかったです。
今までで一番かも。

気分よく出社できます。

夕食は、家の近くのラッフルズシティー6階にある
フードコートのシンガポール料理の店へ。

何とか麺を注文。
タリアテッレみたいな平打ち麺と
マリネされた牛肉と
モヤシや玉ねぎなどの野菜が入っています。

これはうまい!

味付け、最高です。
特に牛肉がうまい!
やっぱり、中華料理の牛肉って、
安物のはずなのに、なぜか柔らかいですね。
なんででしょう?
これが4千年の歴史がなせる技?
それとも、得意の化学薬品?
とにかく、うまいです。
この麺、35元(500円)なので、
ちょっと高めではありますが、でもうまい。

春巻きも注文しましたが、これもうまい!
こちらは6つで20元(260円)。

いいですねぇ、上海。

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