2009年1月9日金曜日

雑感

今日も遅くまで仕事。


税金担当の人が残業。
最後、僕が金庫閉めたり、SECOMなんかのアラームをかけたり
戸締りをしないといけないから、最後まで帰れないんです。

出張の時は、誰かに委ねることができるけど、
そうじゃないと、付き合わないといけません。
まぁ、中国の人はあんまり残業しないけど。

なので、昨日に引き続き、会社近くの台湾の麺屋へ。

牛肉が乗っかった麺を。



味は、まぁまぁ。

こっちの料理は、ほんとにメニューの名前に
書いてある具しか乗ってない。

牛肉麺って名前だったら、牛肉と麺だけだし。
日本だったら、野菜が混じってたり、玉子が入ってたりするけど。

あと、こっちの店員って、寒いからでしょうが
コートを着たまま仕事をします。
しかも、ポケットに手を突っ込んで。
店員なのか、客なのか、わかりません。


ところで、こっちでNHK-BSだけ日本のテレビが見れるんだけど
ワークシェアリングの話でもちきりですね。

頑張ってる人は、導入は嫌でしょうね。
無理やり平準化されるんだし。

そんなのやったら、生産性が落ちて、
グローバル競争に勝ち抜けなくなって、
会社が倒産して、結局、余計に失業者が
増えるんじゃないかなぁ。

派遣にしても社員にしても
日本の人件費が、生産性の割に高すぎるんですよね。

上海の大卒の初任給は、製造業で2-4000元くらいでしょうか。
今の為替レートでは、日本円で3-6万円。
うちの部長クラスでも、中国人だと1万元くらいだから、
14万円程度。
部長なので、社内の中国人スタッフの中では、
一番多い人で、14万円ですからね。

日本の大卒は、初任給で20万円ももらってる。

どうみたって、中国人部長の方が働きますよね。
大卒だったら、英語を話すのは当たり前だし。
さらに、日本語だって話す人が多いし。

日本人は、大学出ても英語すら満足に話せないし。

逆に考えて、この中国人部長の給料を
購買力平価を算出する時の
ビックマックのように使ってみると

能力的に日本だったら課長さんだとして、
例えば月給40万円。
この部長の給料が1万元だから

40万円÷1万元=40円/元。

これが妥当な為替レート?

超円安!

中国から輸入している食糧が、今の3倍の値段になるんですよ!

物価高っ!
生活厳しい!

でも、それが生産性ベースで見た、
あるべき日本の生活スタイルじゃないでしょうか?

もっと頑張れ、日本人!




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