2008年12月24日水曜日

北京到着

初北京です。

上海で、乾燥肌のお友達ニベアを
容量オーバーで没収されてブルーな気持ちで
オリンピック北京へ。

同じく上海からフライトされた北京の駐在者と
空港で待ち合わせ。
一緒に空港からタクシーでホテルに向かいます。

その方は、中国に7年も滞在しているらしい。
いろいろお世話になりそうです。


ホテルまでの道のりで気がついた上海との違いは
 ・空気がきれい。
 ・タクシーがきれい。
オリンピックで、たくさんの木を植えて、
タクシーも全部入れ替えたらしいです。
さすが、中国。
やることがダイナミックですね。
町の環境まで変えてしまうとは。

上海も万博があるので、建設ラッシュが終わったら、
木を植え始めるそうです。
そうしたら、もうちょっと空気がきれいになるはず!?

ホテルは外見はいまいちだけど、中身は立派。
ベッドは横の長さの方が縦の長さよりも長いです。
小太り(太っちょ)の僕でも広々使えます。

落ち着いてから、ちょっとホテル周辺を散歩してみます。
Wal-martを発見。

クリスマス飾りになっていて、隣にあるデパートには
若いカップルがいっぱいいます。
中国でもクリスマスなんですねぇ。

Wal-martでジュースを買いました。


右端のジュースの写真怪しくない?



芒果はマンゴー
南瓜はかぼちゃ…

あやしい。
かぼちゃのジュースって…。

でも飲んだら味はマンゴージュース。
かぼちゃはどこに?

食事は、ホテルのレストランで
海南鶏飯(シンガポールチキンライス)。

僕の大好物です。
やっぱりおいしい。
特に、とりスープで炊いたご飯がうまい!
食べた後に「鳥インフルエンザは大丈夫?」と
ちょっと不安になりはしましたが。


ところで、最近思うんですが、
中国ってアメリカと似てる気がします。
感覚的なもので、ちゃんと論理的に証明したわけじゃないけど、
そんな気がします。

両方、超大国で超多民族国家で超合理的。
日本みたいに結果の平等を求めるのではなく、
機会の平等を重視するし。

ある本によると、昔の科挙制度や学歴重視主義も、
機会の平等から来ているものらしい。

試験に受かれば、出身が農家であろうが、何であろうが
高級官僚になれるっていうのは、機会の平等そのものですよね。
学歴があれば、出身は何でもいいみたいです。
平等ですよね。
頑張れば報われるんです。

こういった考え方は、多民族国家を運営する上では
必要な要素みたい。
その寛容さのおかげで、多民族を受け入れ、
今の超大国になったようです。

出身がどんな民族であろうと、後天的な教育次第では
どうとでもなる、という考え方です。

これら共通点のおかげで、両方とも超大国になった?
それとも、超大国だから似てきた?

あんまり関係なかもしれないけど、
文法も英語とおんなじだし。(SVO式)

中国人は、すごく資本主義に向いてる人種かも。
昔から資本主義だったら、すごい国になっていたかもしれませんね。



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