2007年8月16日木曜日

上海3日目

中国最終日。

午前中は、上海の工場へ。
工場見学をさせもらい、蘇州と同様に
移転価格税制課題について議論。
その他、経営の状況等をヒアリングして、
午前中で仕事は終了。

午後は、空港へ行く前に、テレビ塔の当たりに行く予定でしたが、
上司が疲れたとのことで、ホテルで食事をとり、
リニアモーターカーで空港に向かうことにしました。

そこで、上司が突然思い出しました。
会社のロッカーの鍵を返却し忘れたことを。

タクシーに、会社経由で駅に行ってもらうように
指示しなければなりません。
駅に行くだけだと、駅名を連呼すれば送り届けてもらえますが
今回は応用編です。

英語は99%通じない。

そんななか、地図と片言の中国語とジェスチャーを駆使し、
なんとか意思の疎通に成功!
やれば出来るもんです。

今回の出張では、中国語クラスの2年先輩に当たる
上司と一緒でしたが、彼の中国語はほとんど通じませんでした。
というのも、発音や四声がめちゃくちゃだから。
確かに授業のときも、発音はあまり気にしていない様子。
何回も先生に発音や四声を注意されていました。
今回の件で、発音や四声の重要性を感じたかもしれません。

なので、タクシーでは、まだ中国語を始めて
2ヶ月の僕が運転手との意思疎通係。
まぁ、英語の通じないところにも旅行したことがあるので、
気持ちとジェスチャーを駆使すれば、なんとかなるだろう
とは思っていましたが、今回もなんとかなったみたい。

中国語、英語、日本語、ジェスチャーの4つをミックスさせて、
会話(ジェスチャーを会話というのか?)を楽しみました。
運転手さん達は、運転は荒いですが、気さくで素直で良い人ばかり。
ちょっと身なりは汚くて、怖い風貌ですが
みんな懸命に生きています。

中国から生きるパワーをもらった
今回の出張でした。

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