2007年8月15日水曜日

蘇州2日目

朝から蘇州にある会社もうひとつの工場へ向かいます。



昨日と同じような内容です。
午前中で今日の仕事は終了。
午後から観光です。

現地の日本人が、社用車と通訳(中国人社員)を
準備してくれていました。
雨も降っていたので、とても助かります。

現地の責任者も、赴任してまだ3ヶ月。
観光などをするきっかけがなかったみたいで
今回、一緒に観光することに。

まずは寒山寺へ。



除夜の鐘で有名なこのお寺。
その鐘を就き、寒山拾得の像なども見物しました。






あと、中国のおみくじみたいなやつも。
50体の仏像があり、好きな数字と数えの年齢を
組み合わせて、自分の仏像を決めます。
20元出すと、その仏像の写真入りのカードをくれます。
裏に、中国語で何かが書いてあるのですが、
意味がわからないので、日本に帰ってから辞書を引き引き
調べてみたいと思います。




ところで、すごい数の観光客!

いろんな国の人が混じりあって
活気があります。

暑さと湿気がすごくて、その上、たくさんの人がいるので
汗がとまりません。



次は、虎丘公園。
ピサの斜塔のような斜めになった
塔がある公園です。

斜めっぷりが微妙な感じなので、
わかりにくかったです。

出口から車に乗る場所までに
いろんなみやげ物やがあります。



どこも安いのですが、
結構吹っかけられる。

上司が名物の刺繍の置物を買おうとしたのですが、
最初、店の言い値は250元。
でも、やっぱり荷物がかさばるので
買うのをやめて店を出ようとすると、
「150元!」と呼び止めます。

上司は調子に乗って、「100元!」と。
店は「140元!」。
上司は引き続き「100元!」。
そしたら、仕方ないという苦笑いを見せて
「OK。じゃぁ、110元」と言って
商品を包み始めました。

さりげなく、100元に10元プラスしています。

でも、包み始めたので、上司もギブアップ。
110元で手を打ちました。

最初の言い値から半値以下!

やっぱり、中国に限らずですが、
海外では、交渉術が重要ですね。
小さいころから、店との交渉に慣れている
大阪人にとっては力の見せ所です。
最初から安い商品を買うのもよいですが、
(例え、最初の言い値が吹っかけられていようが)
自分で交渉して安く買うことができたときの
達成感は良いものです。

最後に世界遺産の留園へ。
昔のえらい役人が作った家と庭。




なかなか風流なつくりになっていて、
エアコンのなかった昔でも、
涼しく優雅に夏を過ごすことができそう。

風の通りや窓のとり方を計算して
作られているそうです。
回廊がめぐらされているので
雨に濡れずに移動できるし。

こんな家に住んでみたいなぁ。

そんなこんなで、上海へ移動する時間がやってきたので、
夕方5時過ぎにチャーター車で上海へ向かいました。

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