2007年7月4日水曜日

出張先にて

毎月恒例の北陸出張。

仕事が終わっってホテルに帰れたのが23時。
それまで、何も食べてなかったので、
その時間でも空いている居酒屋で夕食をとりました。

カウンターに座ったのですが、
僕の横に中年カップルがいます。

女性は場末のスナックのママのような酒焼けした声の持ち主。
男性はサラリーマン風です。

どうも女性は、その男性の愛人の様。

所々聞こえてくる話をつなげてみると
女性は、九州へ行くみたい。
そして何かの店の店長になるそうです。

「人生って楽しいよねぇ〜。」
と意味深な、そして、ドラマでしか聞かないような台詞が
次々を飛び出します。

すると、男性が
「店長になっちゃったら、モテるだろうから寂しくなっちゃうなぁ。
行かないでよ〜」と甘えた声を出しています。
なぜ店長になるとモテるのかはわかりませんが。

「俺、仕事やめて付いて行っちゃおうかなぁ。」
などど無責任なことを言っています。

だんだん優しかった女性の口調が変わってきました。

「調子いいことばかり言って!!どうするのか決めなさい!!」
何かの決断を迫っています。

男は、ふにゃふにゃした言葉しか言いません。

男はずるい。


それにしても、こういうけんかの現場に始めて遭遇しました。
人生っていろいろですね。

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