2008年2月15日金曜日

白頭園

金曜日は京橋へ出張。
特に急ぎの仕事もなかったので、
直帰することに。

京橋で夕食をとることにしてみました。

普段は、会社の食堂でとっているので、
町で夕食を一人でとることはあまりありません。
何を食べようか迷います。

最初、BLANCというスペイン料理を出す
レストランバーにしようとおもったのですが、
時間が早過ぎたのか、空いていない・・・。

仕方なく、近所をふらふらしていると
白頭園の文字が。
どっかで聞いたことがある名前。
有名店に違いない。
店の外のメニューを見ていると、
60歳くらいの女性が、手招きをしている。
店の人みたいです。

誘われたので、そのまま入店。

思い出しました。
ここは京橋の有名なホルモン屋です。

入店したのは良いけれど、もともと少ない席は
すべて予約席。

店員が「満席なので・・・。」って断ろうとすると、
おばちゃんが「何時からの予約?それまでやったらいいやろ?」と
席を空けてくれました。
いいおばちゃんです。

で、この人がオーナーのようです。

しかも、あとで知ったのですが、
僕が大好きな実家の近くの焼き鳥屋うずら屋
有名女性オーナー宮本さんのおかあさんだそうです。

この店では、おしゃれなナムルを出してくれるのですが
使っている野菜は、うずら屋で出していそうな
珍しい野菜ばかり。

合点が行きます。

時間が早いので客は僕一人でした。

「飲み物は?」との問いに
「(飲めない)生ビール」と言ってしまうような
酒飲みが好きそうな店です。

ビール2杯目はさすがに遠慮して
「ライスを」と言ったのですが、
雰囲気がいいので、ライス終了後、
「グラスワインを」なんて言ってみました。

顔は真っ赤っかです。

ところで、オーナーのおばちゃんはやたら優しいんです。
その原因が途中で分かった気がします。

たくさん肉を注文しておいしそうに食べている僕に
「肉、好きやなぁ。」とうれしそうに話しかけてきました。

僕に「肉好き」を感じたので、肉屋として
うれしかったのでしょう。

「どこに住んでるん?また来てや。」と最後まで笑顔でした。

で、お酒を飲みながらだったので
実は、僕にしては、あまり肉を食べていません。
まだ小腹が空いています。

隣のカップルがこんな話をしていました。
「この店の場所ってちゃんぽん屋じゃなかったっけ?」
僕の口はちゃんぽんモードになりました。
店を出て、隣の店を見ると、そこはちゃんぽん屋。
隣のカップルは、この店のことを言っていたのでしょう。

ふら〜っと潜入。
黙壺子亭というテレビでも紹介されている店のようです。

「肉ばかり食べていたので、野菜を食べないと」と思い、
麺よりも野菜ばかりを先に食べました。
そしたら、途中でお腹いっぱいになって、麺は食べきれなかった。

昔の僕なら、これくらい軽く食べることが出来たのに。
ダイエット中のはずの僕には、うれしい誤算ですが。

奥さんへのお土産にアンリ・シャルパンティエのケーキとスタバのラテを購入。

芦屋が本拠地のアンリ・シャルパンティエは、僕の一番の友人の小学校時代の同級生がやっているお店。
(正確には同級生の親がやっているお店)
まぁ、結局、僕とはなんの関係もないのですが、なぜか勝手に親しみを持っています。

でも、お腹いっぱいなので僕はケーキを食べませんでしたが。
当たり前か。

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